最近はRVパークを旅の目的地にする方もいらっしゃる程、充実の設備を備えた施設も増えてきました。今年もすでにいくつか新しく開設された施設があり、これからのRVパークの広がりが楽しみなところです。
さて、3月に入っても朝晩はぐっと気温が低い日が続きます。そんな時はやっぱり温泉で足先からしっかり温まりたいですよね。そこで今回は、温泉はすぐそこ!ゆったりのんびりできるRVパークをセレクトしました。
RVパーク秋山温泉 @山梨県上野原市
天然温泉と豊かな自然が作り出す癒しの空間
湯治効果の良さとドイツの温泉療養やアウフグースを取り入れており、健康維持・回復・健康増進、又リハビリのために気軽に利用できる温泉療養施設。
36℃の単純アルカリ温泉の天然温泉で、高アルカリは石鹸のような働きをし、肌の洗浄効果が期待できる。入浴後は老廃物とともに表面の保湿をしている油脂まで取り去ってしまうため、乳液などの保湿対策をお忘れなく。
源泉かけ流し風呂は、加温、加水なしのぬるま湯が売り。露天風呂は森林に囲まれている為、綺麗な空気でリフレッシュできる。泡風呂やサウナも完備されているところもポイント。
ゆっくり浸かった後は、お食事処での休憩もできる。
なんと、「プール」もあるのがこちらの施設の特徴のひとつ。25mプール、こどもゾーン、採暖プール、屋外プールの全てに温泉水を使用していて、水温は30℃前半なのでとても快適に泳げる。
室内プールが主なので、天気や気温、季節を問わず泳ぐことができる。
《入浴料金》
大人:1,000円(繁忙期:1,200円)
子供: 800円(繁忙期:1,000円)
※小、中学生以上は小人料金、高校生以上は大人料金
※繁忙期 GW 4/29~5/5、夏休み 7/20~8/31、お正月 1/1~1/3
※未就学児は無料※毎週月曜日は休館日
(ただし祝日にあたる場合は営業)
北日光奥会津・小豆温泉 窓明の湯 RVパーク @福島県南会津郡南会津町
秘湯へようこうそ!
その昔、猟師が野生の小豆の根元の湧き水で、様々な動物が傷を癒しているところを見つけたことに由来する小豆温泉。
その癒しは、私たちの心と体にうるおいを与えてくれる。弱アルカリ性の単純泉で、神経痛、リウマチ、筋肉痛、関節痛、健康増進などに効能があるとされている。
日光の北側に位置し、会津高原と首都圏を結ぶ東北地方の南の玄関口にある「北日光奥会津・小豆温泉 窓明の湯 RVパーク」は、国内有数のひめさゆり群生地である高清水自然公園や、国指定天然記念物である駒止湿原、尾瀬国立公園とも隣接しており、自然の美しさ、雄大さを感じる点も魅力的。
またここを拠点に、スキー、スノーボード、登山、フィッシングなど、四季折々の南会津を楽しむこともできる。
《入浴料金》
大人:450円
子供:100円
※中学生以上の利用は別途入湯税(150円)が課せられます
※未就学児の温泉利用は無料
※木曜定休
RVパークゆーとろん水神の湯 @長野県諏訪郡富士見町
全国トップクラスの美肌の湯
標高約1000m入笠山の麓、高原の豊かな自然に囲まれたロケーションのRVパークゆーとろん水神の湯。併設する美肌温泉ゆーとろん水神の湯は創業29年目。水神様から与えられし癒しの湯は源泉100%かけ流し、pH10.3強アルカリ単純硫黄泉。全国トップクラスの美肌の湯を堪能できる。刺激の少ないやさしい泉質で湯船に浸かると「とろ~ん」としたうっとりするほどの”なめらな感触”を楽しめる。
8種類の露天風呂とサウナ風呂、2種類の内湯があり、男湯・女湯は、日替わりで西側と東側の入れ替え制。その後は、お食事処くーとろんで、信州産の選りぬいた食材を使用したこだわりのメニューをゆっくり味わえる。
夏は涼しく、冬はスキー場まで車で3分。諏訪南インターより車で7分の好アクセスもポイント!満点の星空、野鳥のさえずり、静かできれいな空気を満喫しよう。
《入浴料金》
大人:950円
小学生:750円
シルバー(70歳以上):750円
未就学児(3~5歳):550円
※定休日は公式HPで確認を
最後に…
一口に「温泉」と言っても、泉質や期待できる効果が違ったり、温泉のロケーションや雰囲気などもそれぞれ。温泉併設のRVパークなら、ふらっと気軽に訪れやすいですよね。みなさんの愛車でぜひ温泉くるま旅へお出かけください。