先日幕張メッセにて行われた、ジャパンキャンピングカーショー2024。その中で、JCCS TALKING BASE(サブステージ)脇に設置された「NextStyleゾーン」も注目を集めました。
こちらのエリアでは「あなたの愛車に+αすれば車中泊空間に…」をテーマに、キャンピングカーがなくても、お手持ちの愛車で車中泊を楽しめるコツをお送りしてきました。
イベント内では、車中泊をこよなく愛するプロフェッショナル達が車中泊ライフをより快適にする、とっておきのアイテムを選んでいただいています。
高橋宣行さん(日本RV協会副会長)
アイテム:ヘッドライト
コメント:ヘッドライトがあると大変便利。頭に付けるので、両手が使えます。私は付けたまま寝ていますよ。自分の手元だけに光るようなライトを選ぶといいですね。暗い中スマホを探す時や本を読むときにも大活躍します。
山下穂尊さん(元いきものがかり)
アイテム:インフレーターマット
コメント:ベタですが、結構大切かと。車種によっては、フルフラットになるけれども多少の凸凹はやはり睡眠時に気になります。サイズや厚みなど、たくさんの種類があるので、車や自分の体型に応じたチョイスをするとよいですよ。たためばコンパクトに収納できるので、オススメです。
大橋保之さん(カーネル編集長)
アイテム:ポータブル電源
コメント:「+α」という意味では、ポータブル電源がいまのトレンドです。サブバッテリーをもたない一般車はもちろんのこと、サブバッテリーを搭載しているキャンピングカーでも、持ち運びができるポータブル電源を持っているユーザーは増えています。大小いろいろありますが、500Wクラスがコスパも含めておすすめ。もっと電気を使いたい人は1000Wクラスまで考えてもいいかもしれません。
森風美さん(女性のためのアウトドアWEBメディア「なちゅガール」編集長
アイテム:圧縮ゴミ箱
コメント:車中泊と切り離せないゴミ問題。RVパークでまとめて捨てるまでに、かさばるゴミをギュッと圧縮してくれるので旅では愛用しています。見た目もスッキリ、車内を綺麗に保つためにゴミ箱はあると便利です!
さいば☆しんさん(くるま旅作家・ゆるチュ~バ~)
アイテム:保温調理器
コメント:簡単に言うと大きな魔法瓶に入ったお鍋。余熱で調理できます。
①燃料費削減…一煮立ちさせた後の余熱を使った保温調理なので、車中泊で貴重な燃料の節約になります。
②安全…保温調理の間は火を使わないので車内でも安心。お焦しや、煮詰まる心配もありません。
③時間差調理…家で仕込んで現地に着く頃に直ぐに食べられるとか、カヤックや自転車で遊びに行っている間に調理なんて凄技も!
④その他…保温機能で「アイスペール」としても使えるので、わざわざ冷蔵庫に行かなくても、テーブルの上に常に氷を準備しておくことができます。
ホント、「車中泊で買って良かったベスト3」に入るアイテムです。
最後に…
いかがでしたか?アイテムを1つ加えるだけで、より快適に過ごすことができるかと思います。プロの方々のアドバイスを参考に、ぜひ車中泊ライフを楽しんでくださいね!