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外出自粛の今だから・・・桜の名所を辿るバーチャル旅を楽しむ

投稿者:松本 周己(しう@そと)
投稿日:2020/04/22
  • 車中泊・くるま旅
新型コロナウイルス対策のため全国規模で外出自粛となり、自宅での過ごし方を模索している方も多いと思います。
例年であれば、桜前線とともに九州から北へ向かって旅立っている筆者も今年は地元で待機。お出かけもままならないストレスをどう解消したらいいものか、日々、悩んでいるところです。
今回の記事では、そうした「出かけられないうっぷん」を晴らすべく、写真で桜の名所を辿る「バーチャル旅行」をお届けします。


[満開の桜に囲まれた、菊池公園 観月楼展望所]

 
まずは地元、熊本県菊池市の桜の名所、菊池公園からスタート。
開花は3月下旬。ソメイヨシノやヤマザクラなど、22種類 約3000本の桜が菊池公園や菊池神社、城山公園、市民グラウンド一帯を彩ります。
今年は中止になりましたが、毎年【さくら祭り】が開催され屋台が建ち並び、さくらマラソンやマルシェなどで賑わいます。
来年はさらにパワーアップする事でしょう。


[雪化粧の北アルプスと桜のコラボレーション]


撮影したのは4月中旬。長野県白馬村新田地区にある伝行山からの景色です。
白馬三山、唐松、大黒、五竜、鹿島槍とつづく北アルプスの峰々と、その麓には四ヶ荘平が一望できます。
ちなみに写真上部の枝垂桜は、植樹者にちなんで「徹然(てつねん)桜」と名づけられています。
伝行山は「山」と言っても丘程度の低山です。ソメイヨシノを眺めながら歴史ある下堂境内を散策するのも赴き深いですよ。
 

[観音寺川の両岸、約1kmにわたる桜並木]


撮影したのは4月下旬。福島県耶麻郡猪苗代町にある観音寺川さくら並木です。
ソメイヨシノを中心に、川の両岸に約1kmも並木道が続いており、東北夢の桜街道「第11番札所」にも選定されています。
そぞろ歩きつつ、近くの大山祗神社や観音寺も廻ってゆっくりのんびり散策を楽しめるのも魅力。
この日は、近くの「白津の桜」が満車で見に行けなかったのが心残り。来年また再訪したいです。
 

[推定樹齢450~500年にもなるエドヒガンの古木]

 
こちらも撮影したのは4月下旬。道の駅【桜の郷荘川】から約8km、岐阜県高山市にある樹齢450~500年と推定される2本のエドヒガンの古木・荘川桜(岐阜県指定天然記念物)です。
荘川桜は、元々は荘川村(現荘川町)中野地区(光輪寺と照蓮寺の境内)に根を張っていたのですが、昭和35(1960)年に御母衣(みぼろ)ダム建設のため水底に沈む事態を憂えた電源開発株式会社初代総裁 高碕達之助氏によって、この地に移植されたという経緯があります。
桜はとてもデリケートな樹木です。しかも、樹齢400年超ともなる老木を移植することは難航を極めたそうですが、こうして無事に根付いてくれて地元の方々もさぞや感動されたでしょうね。
 

[日本三大桜名所・日本三大夜桜ダブル指定を受けているのは弘前公園だけ!]

 
撮影したのは、ちょうどゴールデンウィーク頃。全国的にも有名な青森県屈指の桜の名所、弘前公園(別名:鷹揚公園、鷹揚園)には52種 約2600本の桜が咲き競います。
なんと「日本三大桜名所」と「日本三大夜桜」、ダブルで指定されているところは弘前公園だけ!
この公園は、元は藩政時代に弘前藩10万石を治めた津軽家代々の居城・弘前城の敷地でした。東北も東北、しかも外様の小大名の居城としては破格の規模を誇り、弘前城天守は(現存する天守としては)東北地方で唯一のもので、重要文化財にも指定されています。
まる一日かけて、余すことなく満喫したい名所ですね。


[早咲きから遅咲きまで約1ヶ月間も桜見が楽しめます]

 
ラストは北海道松前郡松前町にある松前公園。「日本さくら名所100選」にも選ばれています。
この写真は道の駅【北前船 松前】からズームで撮影しました。ゴールデンウィーク後のことでしたが、松前公園一帯には早咲きから遅咲きまで約250種 1万本もの桜が植えられているので、4月下旬から5月下旬まで目を楽しませてくれます。
松前城は「城」と言っても鉄筋コンクリートのビルで、内部は資料館(有料)です。
公園一帯には史跡や神社仏閣が点在しており、桜を愛でながらの歴史散策は時間があっという間に過ぎ去ってしまいます。
桜の名所は各都道府県に数カ所ずつは存在するので枚挙にいとまがありません。来年は心置きなくお花見が楽しめる平和な世の中になっていますように!

【観光地に行く前に気をつけておくべき事】


桜の名所に関わらず、キャンピングカーで有名観光地を訪れる前に気をつけておくべき事項がいくつかあります。
1. 道路状況
古くからある名所、景勝地などは道幅が狭いことが多々あります。
キャンピングカーでも行けるかどうか、あらかじめ観光課などに問い合わせることをおススメします。
2. 駐車場情報
大型車でも停められるくらいの広さなのか、また駐車料金の有無(キャンピングカーは普通車料金なのか)や、トイレの有無なども調べておくと安心ですね。
3. 時間帯
有名観光地ですと門などがあったり、駐車場も夜間閉鎖される可能性があります。
周囲の売店や土産物屋、お食事処などを目当てに行かれる方は、その営業時間もチェックしておくことをお忘れなく。
ネットで調べれば簡単ですが、正確なのか最新情報かどうか精査しなければならず、結局は公的機関や管理者に問い合わせた方が早いと思います。
事前に調べておく事で、直前になって慌てなくてもいいので余裕を持って楽しめるのではないでしょうか。
今この時間にGoogle Mapなどを活用しながらシミュレーションして来年のレジャーに思いを馳せてみては?